英文解釈に必要な用語たち

英語の文の構造を説明されても、「文法用語が分からないので理解できない」、「英文法の用語を使われた時点で嫌になる」。 こんな経験はありませんか?
このサイトをお役立てください。 英文法を理解するために必要な用語、英文解釈に必要な用語を解説しました。

意味上の主語とは

不定詞・動名詞・分詞(現在分詞・過去分詞)の動作・状態を表す語のこと。
不定詞・動名詞・分詞の意味の上で主語をなす語のこと。



It is good for him to live there. 彼がそこに住むのはいいことだ。

him が下線部 to live there(不定詞)の意味の上で主語になっています(「彼がそこに住む」という文が見えますね)。


I asked her to come with me.  私は彼女に一緒に来てくれるように頼んだ。

her が下線部 to come with me(不定詞)の意味の上で主語になっています(「彼女が私と一緒に来る」という文が見えますね)。


They objected to Ken going to London.
彼らはケンがロンドンに行くことに反対した。

Ken が下線部 going to London(動名詞)の意味の上で主語になっています(「ケンがロンドンに行く」という文が見えますね)。


He laughed, tears running down his face.  彼は涙を流して笑っていた。

tears が下線部 running down his face(現在分詞・分詞構文)の意味の上で主語になっています(「涙が彼の顔を流れ落ちていく」という文が見えますね)。


The woman sat on the bench with her legs crossed.
その女性は脚を組んでベンチに座っていた。

her legs が下線部 crossed(過去分詞)の意味の上で主語になっています(「彼女の脚が交差されていた」という文が見えますね)。



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