英文解釈に必要な用語たち

英語の文の構造を説明されても、「文法用語が分からないので理解できない」、「英文法の用語を使われた時点で嫌になる」。 こんな経験はありませんか?
このサイトをお役立てください。 英文法を理解するために必要な用語、英文解釈に必要な用語を解説しました。

様々な英文法用語

完了形とは、have (had) + 過去分詞 の構造のこと。


疑問詞とは、
「だれ?」「どれ?」「何?」などとものを尋ねるときに用いる語であり、who, what, which, where, when, why, how, whose, whom のこと。


再帰代名詞とは、
人称代名詞のひとつで、myself, ourselves, yourself, himself, herself, themselves, itself のこと。


時制とは、
時間的な関係を表す動詞の語形変化のこと。基本時制は現在・過去・未来であり、そしてこのそれぞれに完了形(現在完了・過去完了・未来完了)、進行形(現在進行形・過去進行形・未来進行形)、完了進行形(現在完了進行形・過去完了進行形・未来完了進行形)があります。


修飾語(修飾語句)とは、
他の語句に情報を付け加えたり、他の語句の意味を限定する語(句、節)のこと。形容詞的な役割をする場合と副詞的な役割をする場合があります。


準動詞とは、不定詞、動名詞、分詞のこと。


助動詞とは、
動詞だけで表すことのできない意味を表現するために使われる語で、can, could, will, would, may, might, shall, should, must, used to, ought to, need, have, be, do, dare のこと。


先行詞とは、
関係詞の前に位置し、関係詞節によって説明を加えられたり、意味を限定される名詞・代名詞のこと。


The car which caused the accident stopped and the driver immediately called an ambulance.
事故を起こした車は止まり、運伝手はすぐに救急車を呼んだ。

the car が先行詞。which 以下が the car に説明を加えています。


同族目的語とは、
下記の例のように、目的語が動詞と同形(同語源・類義語)の名詞であるもの。

live a happy life           幸せに暮らす
dream a beautiful dream     美しい夢を見る
run a race              競争する


同格とは、
2つの名詞、または名詞と同等の語句が並んでいて、一方を他方が説明する形になっているもののこと。

例1
Tom, a friend of mine, is a very good baseball player.
友達のトムは、野球がとてもうまい。

Tom という名詞に a friend of mine という名詞句が説明を加えています。

例2
I heard the news that she had won first prize. 彼女が一等を取ったという知らせを聞いた。

the news という名詞に that she had won first prize という名詞節が説明を加えています。


副詞的目的格とは、
前置詞の付いていない名詞句が副詞の働きをするもののこと。
The lecture lasted three hours.  講演は3時間続いた。

three hours が、ここでは for three hours の意味で使われています。




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