英文解釈に必要な用語たち

英語の文の構造を説明されても、「文法用語が分からないので理解できない」、「英文法の用語を使われた時点で嫌になる」。 こんな経験はありませんか?
このサイトをお役立てください。 英文法を理解するために必要な用語、英文解釈に必要な用語を解説しました。

関係副詞とは

関係副詞は、前にある名詞・代名詞を修飾する(説明する)形容詞節を作り、またその節の中では副詞の役割を果たすもの。


関係副詞 用途 関係代名詞で書き換える場合
when 時間に関して at [on, in] which
where 場所に関して at [in, on, to] which
why 理由に関して for which
how 方法・様態に関して the way in which
that when, why, in which, at which などの代わりに用いられる



例文
Her thoughts went back to the day when she first met him.
彼女の思いは彼に初めて会った日に帰っていった。

when 以下が、前の名詞 the day を修飾する節(形容詞節)を成しwhen はまた she first met him on the day. というように、節内で on the day という副詞(句)の役割も果たしています

when という関係副詞によって

Her thoughts went back to the day.
She first met him on the day.

という2つの文が一つに結び付けられているわけです。



注意
関係副詞の when, where, why, how は、それ自体で「時、場所、理由、方法」を示すので、前に名詞(先行詞という)が無いことも多くあります。


This is (the place) where I used to live.
ここは私が以前住んでいたところです。



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