英文解釈に必要な用語たち
英語の文の構造を説明されても、「文法用語が分からないので理解できない」、「英文法の用語を使われた時点で嫌になる」。 こんな経験はありませんか？
このサイトをお役立てください。 英文法を理解するために必要な用語、英文解釈に必要な用語を解説しました。
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形式主語とは、形式目的語とは
形式主語とは、本来の主語(真主語)の代わりに、主語として働いている it のことであり、後ろに内容を持った本来の主語が来ます。
例
1. It is possible to finish this work in an hour.
この仕事は１時間で終わらせることが可能です。
It は形式主語であり、本来の主語は to finish this work in an hour です。
2. It is important that parents should set an example.
親が手本を示すことが重要だ。
It は形式主語であり、本来の主語は that parents should set an example です。
形式目的語とは、本来の目的語(真目的語)の代わりに、目的語として働いている it のことで、実際の目的語は後ろに来る不定詞・動名詞・名詞節です。
例
3. I thought it better to inform the police.
私は警察に知らせた方がいいと思った。
it は形式目的語であり、本来の目的語は to inform the police です。
4. I find it helpful that the rent is low. 家賃が安くて助かる。
it は形式目的語で、本来の目的語は that the rent is low です。